「最新の脳科学で、脳トレや認知症予防」というテーマでSBSラジオに出演しました

nounow編集部

インタビュー取材を受けた(イメージ)
出典元:pixabay.com

nounowのプレスリリースをご覧いただいたSBSラジオ様にお声がけいただきラジオ出演しました。今後も機会があれば「中年期から認知症予防対策をはじめるべき」ことを発信していきます。

本日、静岡放送ラジオ局 SBSラジオ「IPPO」(月〜金 6:30〜9:00 生放送。ニュース、スポーツ、天気、交通などの情報番組)の「情報三枚おろし」というコーナーに 弊社代表の高山が出演しました。

nounowのプレスリリースを見ていただいたご担当の方が「今まさに社会に必要な情報だと感じて」ご連絡いただき、出演が決まりました。

以下 出演時のやりとりです。

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さて、2012年で462万人、2025年には700万人に達すると推計される認知症。今朝は、「最新の脳科学で、脳トレや認知症予防」というテーマで、今月5日に、脳トレ・認知症予防の最新科学ニュースメディア「nounow(ノウナウ)」のニュース配信を開始した、株式会社イノベイジ代表取締役社長 高山雅行さんにお話うかがいます。

Q. 2025年には700万人に達すると予想されている認知症ですが、この数字、わかりやすく説明していただけますか?

A.

10年後の2025年、団塊の世代がすべて後期高齢者となり高齢者数が3500万人、高齢者の5人に1人が認知症という推計もある。認知症の方が増加した場合、症状にもよるが今まで働ける人が働けなくなってしまう可能性があり介護離職が急増するかもしれない。ただでさえ減る生産年齢人口がさらに減り、医療費介護費も膨張する可能性がある。また根本治療法がない。これは、超高齢社会日本の最大の社会課題と考えている。

Q. 最新の脳科学で、認知症は予防できるのでしょうか?

A.

認知症は近年の研究で発症25年〜30年前からその原因物質の脳内蓄積がはじまっていること、糖尿病や高血圧など生活習慣病が認知症リスクを大幅に高めることが明らかになり、多くの研究機関が中年期からの予防の必要性を指摘している。認知症を発症するときにはもう神経細胞が壊れ脳が委縮していて最終段階。現状の医療では症状の進行を遅らせることしかできない。最近の研究で中年期から生活習慣を整え、脳の認知的予備力を鍛えていくことで発症を遅らせることができると考えられている。
 

Q. 認知症になりやすい人はどんな人

A.

認知症は3型糖尿病ともいわれ、ある種の生活習慣病。糖尿病、高血圧などは認知症発症リスクが大幅に高まる。あと普段チャレンジングな脳の使い方をしていない方はなりやすい。いろんなことに興味関心があっていつも新しいことにチャレンジしている人はなりにくい。

Q. 簡単にチェックできるテストなどがあれば、教えてください

A.

基本的に認知症であるかどうかの診断は医師(できれば専門医)の診断をうけるしかない。血液検査などで簡単に判定できるようにする研究も進んでいるがまだしばらくかかる。あくまで参考指標になるテストとしては認知症の一歩手前であるMCIの早期発見サービスがある。電話で10分オペレーターの質問にこたえるだけで検査する「頭の健康チェック」という。(ただ正式な診断はあくまで病院で)。

Q. では、認知症を予防するために、どんな生活を送るのがいいのでしょうか?

A.

継続的な運動習慣と健康的な食生活、睡眠をしっかとりとる、ストレスをためこまない、好奇心を失わず新しいことに挑戦する、人との交流を積極的に行うなど。

Q. 認知機能改善に良いことを教えてください。

A.

いくつかあげると、1日20分の中強度の有酸素運動、運動でも複雑な動きをする社交ダンスなどは効果が高いとする研究結果がある。食事では地中海食が有名。

Q. 認知機能改善に悪いことを教えてください。

A.

運動不足や暴飲暴食、睡眠不足など。

Q. 今後、株式会社イノベイジが取り組みたい、認知症予防のプログラムは?

A.

例えば何か特定の食品を食べれば認知症を予防できるなどということはない。認知機能維持に有効とされる要素を総合的にもりこんだプログラムをつくりたい。ある大学と産学共同でとりくんでいる。

ありがとうございました!今朝は、「最新の脳科学で、脳トレや認知症予防」というテーマで、脳トレ・認知症予防の最新科学ニュースメディア「nounow(ノウナウ)」を運営している、株式会社イノベイジ代表取締役社長 高山雅行さんにお話うかがいました。 (出演終了)
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今後もnounowでの発信だけでなく機会があれば他の各メディアでも「中年期から認知症予防をはじめるべき」ことを伝え、日本の認知症発症率を下げることに少しでも貢献していきたいと思います。