宮崎市の試み〜小学生から広げる認知症サポーター

nounow編集部

小学生(イメージ)
出典元:pixabay.com

宮崎市が市内すべての小学校で認知症サポーター養成講座を実施するよう働きかける全国初の試みを実施します。認知症になっても安心して暮らせるまちづくりへ向けての効果も期待できそうです。

認知症サポーター養成講座とは

認知症について知り、認知症の人が安心して暮らせるまちづくりのために国が実施している施策「オレンジプラン」に基づいて行われている事業に「認知症サポーターキャラバン」があります。その事業の一環である「認知症サポーター養成講座」は認知症について正しく理解し、認知症の人やその家族を見守り、支援する応援者を養成します。

以前nounow編集部スタッフも受講し内容を紹介していますが(初心者でもわかりやすい!認知症サポーター養成講座)、認知症について全く知識のない人にもわかりやすく、飽きずに受講できる内容となっています。

2015年12月末時点で、全国に約713万人のサポーターが誕生しており、2025年までに1000万人を目標として取り組まれていますが、2025年には700万人を超えると推計される認知症の人たちを社会全体で支えていくためにはもっと広範な啓蒙と普及が急務となっています。

宮崎市で始まる試み「小学校で実施する認知症サポーター養成講座」

宮崎市では本年度から、この認知症サポーター養成講座を市内すべての小学校で実施するように働きかけており、全国に先駆けての試みとなります。
認知症患者見守ろう、小学生対象に講座 宮崎市

小学校に通う子供たちが認知症について正しく理解し、対応を学ぶことで、小学生を子に持つ大人たちにも認知症について理解を広めるきっかけとなるかもしれません。

また小学校をベースにしたコミュニティで生活する子供たちがサポーターとなり、地域に暮らす認知症の人達を見守ることでまち全体での意識を高めていけたら、国の施策である「安心してくらせるまちづくり」の実現に向けての効果も期待できそうです。

出典:宮崎日日新聞 http://www.the-miyanichi.co.jp/kennai/_20235.html
   厚生労働省HP http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000089508.html