ヒューマンライフケア、デイサービス全店で認知症予防プログラム導入

nounow編集部

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ヒューマンライフケア社が運営するデイサービス全店で運動や脳トレなどの複合的な認知症予防プログラムが1月より開始されると発表されました。この取り組み、非常に注目されます。

認知症予防プログラム開始の背景

ヒューマンホールディングス株式会社の子会社で介護事業を展開するヒューマンライフケア株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役:瀬戸口信也)は 2018年1月より、運営するデイサービス全店で認知症予防プログラムを開始すると発表しました。

介護業界においては、要支援・要介護とされた高齢者の自立支援が求められており、介護が必要となった初期の段階から、介護・医療両面における適切な支援が必要です。

今年発表された調査によると、要支援・要介護者の「介護が必要となった主な原因」として、認知症が初めて1位となるなど、患者数が増加しており、高齢者が住み慣れた地域で生活を続ける上で、特に認知症に対する適切なアプローチが求められています。

そこで今回、ヒューマンライフケア社が運営する全国のデイサービス事業所で、複数のケアを組み合わせた複合的な認知症予防プログラムを開始、なじみのあるデイサービスという環境で “脳トレ”や運動など、認知症に対して適切なアプローチを行うことにより、予防だけでなく症状の維持・改善を図り、自 立支援に取り組んでいくとのことです。

認知症予防プログラム概要

今回開始する認知症予防ケアは主に、(1)脳トレプログラム、(2)運動プログラム、(3)認知機能チェックプログラム、の 3つのプログラムで構成しています。

・脳トレプログラム
オリジナルの脳トレ教材を活用します。要支援・要介護者に限らずアクティブシニアも楽しめる内容とのことです。

・運動プログラム
NHK テレビ・ラジオ体操の指導者を 15 年間勤めた西川佳克氏考案の「にしかわ体操」を実践します。音楽に合わせて、手や指先を動かして頭を使いながら、同時に下半身や体幹を鍛えることができる体操とのことです

・認知機能チェック
希望者は認知機能チェック「ファイブ・コグ検査」を受けることができます。

今後の展望

2025 年の認知症患者数は、12年時点のおよそ 1.5 倍にあたる約700 万人に達すると推計されるな
ど、今後も増加が見込まれており、ヒューマンライフケア社はデイサービスでの認知症予防プログラムを拡充、高齢者の在宅生活の継続を支援するほか、運営する認知症グループホーム(認知症対応型共同生活介護)や小規模多機能型居宅介 護事業所などにおいても認知症ケアの充実を図り、高齢者へのさらなる自立支援に努めていくとのことです。

デイサービスでの認知症予防の取り組みが当たり前になる第一歩として期待されます。

ヒューマンホールディングス社プレスリリース
https://www.athuman.com/news/2017/171226_hlc_dementiaprogram/